【ワンズ・ラフのストーリー⑫:ゲンキがゲンに伝えること】

『ゲンキ、メリークリスマス!今日もたくさんのワンコたちが遊びに来てくれてるよ!』

今日はワンズ・ラフの年内最終営業日。ほんとうに穏やかな日差しのなか、ゆったりと12月のワンコの森をご案内させていただきました。

そしてクラウドファンディングの300万円達成!ちょっと早い、感動のクリスマスプレゼントでした。全てはゲンキと皆さまの応援のお陰です。

この挑戦をやってよかった。本当にありがとうございます!!あと2日、挑戦は続きますので引き続きの皆さまの応援をよろしくお願いします。

===ゲンキが旅立つ前日のこと、もうひとつのストーリーを書きます。

4月1日、実はゲンキは小さな子どもと一緒に森にいました。ワンコの森あそびのトライアル当時から手伝ってくれたコウヘイくんのお子さまです。名前はゲンくん。名前の由来、ゲンキのことは意識してなかったと思うのですが、偶然なのかご縁なのかは僕は詳しく聞いてません。

ゲンキとゲンくんは写真のような感じでワンコの森を楽しんでくれました。それぞれ、同じことを感じてたのか、違うことを感じていたのかそれは分かりません。僕にとって大切なのは、この日、この時、この場所で、こうやって楽しく遊んでいたということ。ゲンキは大好きなゲンくんと戯れた翌日に旅立ちました。ゲンキは、「ゲンくん楽しかったよ。ありがとう!」と言ってたと思います。

ゲンくんにはこの記憶はないと思うのですが、時がたって、この場所にきたら、あぁ!とゲンキのことをなんとなく感じてくれると嬉しいなぁ。そして、この場所「ワンコの森」を大切にする大人のひとりになってくれると信じています。

これが、僕たちが思い描く「森とワンコと子ども」のストーリーなのです。

ワンズ・ラフ 小田 明