【ワンズ・ラフのストーリー⑧ ちょっと昔の振り返り、フィールド整備編】

ワンコの森はトヨタ三重宮川山林を利用させていただいているのですが、その広さは1700ha(ドーム球場360個分)という途方もない広さ。起業初期は、フィールド整備が中心でした。今は安全・安心・快適をうたっていますが、その当時はまずはやってみようというところからはじまるのです。

その頃は、相棒ゲンキは、そう、写真のとおり僕のリュックの中でした。

僕の思いに賛同し手伝ってくれた仲間と一緒に、ブッシュになっている低木を手作業で切り開いたり、枝を伐採したり。ひととおり歩ける状態になったら、まず、ゲンキを解き放して本当に安全か、楽しんで走ってくれるかを確かめる-こんな作業を毎日何回も繰り返します。そのビフォー・アフターの姿です。

ゲンキは幸いなことに、ケガや野生生物から危害を受けることもなく、どんどんこの自然環境に慣れていきました。僕の心配を横目に、ちょっとした岩場もひょいひょいとクリアしていく姿が何とも頼もしい相棒そのものでした♪

ワンズ・ラフ 小田 明